首の痛みと手のしびれの治し方

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「首の痛みと手のしびれの治し方」

ふと気がついた時、手のしびれを感じるようになった。寒くなるとこのような症状は多く見られます。

日頃慢性的に首や肩、背中に凝りを感じる方でも、突然手のしびれを感じるようになると、さすがに放置しておけなくなり近くの整形外科へ受診されたり、治療院で施術を受けることもあるのではないでしょうか。

特に中高年以降になると、今までの生活環境や生活習慣による負担やストレスが原因で、頸椎の神経が圧迫を受けしびれを発症します。

神経が圧迫されていても、神経が妨げられている状態が数ヶ月または数年続いている場合もあります。

症状がでるまでに気づかない場合もあるのです。

神経の圧迫は、病気と同じように徐々に進行していき、時間をかけて神経組織を妨げ、遅かれ早かれしびれを発症するようになります。

ラグビー、柔道など首に負担がかかるスポーツや格闘技では、頸椎への衝撃が時間の経過とともに、頸椎のサブラクセーションとしびれを発症する要因にもなります。

最初は湿布で治まったが、次第にその効果は段々なくなり、そのうちに体を横にすると首が痛くて眠れなくなり、一日中痛みやしびれは続くようになります。

好きなゴルフも思うようにできなくなり、今後症状が進行してしまう危険性を感じたため、ようやく重い腰をあげ、やっと整形外科を受診される方も多いと思われます。

今回は、頚椎が原因で手のしびれを起こす疾患の対処法について解説します。

まず頚椎から発症する原因で多いのが、頚椎椎間板ヘルニア、変形性頚椎症、頚椎症と言われるものです。

先天性な疾患を除いては、ほとんどがレントゲンで何らかの所見が見つかった場合の診断名になります。

椎間板ヘルニアの場合は、MRI画像で確定診断をします。

変形性頚椎症は、首の骨(頚椎)が加齢などで変形し、中を通る神経を圧迫することで発症します。

そういった中、レントゲンやMRI所見でも異常が見当たらず、手のしびれを感じる場合もたくさんあります。

頸椎のレントゲン写真で異常が見つからない場合でも、頸椎の角度などを線引きして細かく分析すると骨の形や椎間板以外の異常が見つかる場合は多いものです。

痛みやしびれの原因は、そういうところに潜んでいます。

また画像だけではなく、最終的なチェックは熟練した触診技術が大切であります。

痛みやしびれは、頚椎の神経が圧迫され、その場所によって痛みやしびれる箇所が人それぞれ違ってきます。

片方だけの人もいれば、両手の人もいます。

整形外科では牽引療法が広く行われますが、首の緊張を一時的に取ることはできても、持続的な効果はありません。

また、電気療法、マッサージ、ハリなども筋肉の緊張を一時的に抑えることはできても、根治までには至りません。

どうしたら良いかというと頚椎サブラクセーションを矯正し、頚椎の配列と椎間板の安定を図り、治癒力を100%に高めていくことです。

レントゲンやMRIによっては、手術の選択も考えられますが、症状の程度、進行状態にもよりますが、保存療法が第一です。

手術のメリットは、痛みが早く取れることですが、すべて100%痛みが取れるというものではありません。

手のしびれは手術後も残る場合がありますので、手術前には十分に医師の説明を受け、検討することです。

いずれにしても初めの症状、レントゲンの状態、MRIを参考に治療プランをしっかり決めて、そのプラン通りに治療を進めることが大切になりま。

 

 

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大須賀 昭 Oosuga Akira

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